本以外
毎年恒例、神保町ブックフェスティバルと神田古本まつりに行ってきました。ちなみにブックフェスティバルは26日・27日の2日間だけど、古本まつりは11月4日まで。 いやはや、相変わらずのものすごい人出でした。活字離れ、本離れってどこの国の話? …
開催終了まであと1週間となったメスキータ展を見に、東京ステーションギャラリーに行ってきました。 気になりつつなかなか足が向かなかった展覧会ですが、行ってよかったです。というか、もっと早く行けば良かった! 少なくとも夏休み前に行くべきでしたね…
『黙ってピアノを弾いてくれ』予告編 渋谷シネクイントで鑑賞。第1水曜日はサービスデーだそうで、1100円。ラッキー。 それにしても、いや~、ものすごい映画だった。というか、チリー・ゴンザレス、凄すぎ。ピアニストとか作曲家とか、いろいろ肩書がつい…
昨日から山種美術館で開催している企画展「日本画の挑戦者たち」を見てきた。 かの岡倉天心が東京美術学校を辞職、乾坤一擲で立ち上げた「日本美術院」の創立120年記念とのこと。横山大観、菱田春草、速水御舟など、日本画の新たな時代を切り開いた巨匠から…
【映画パンフレット】ウインド リバー テイラー・シェリダン 監督 ジェレミー・レナー, エリザベス・オルセン, ジョン・バーンサル, ジル・バーミンガム, 出版社/メーカー: ウインド リバー メディア: この商品を含むブログを見る 毎月1日は「映画の日」。土…
2016年、この「読書ノート」に取り上げた本は、151冊。その中で、もっとも印象に残った本、面白かった本20冊を選びました(最初はベスト10にするつもりだったのですが、選びきれず・・・)。 個人的な印象評価ですので、客観的な本の良し悪しとは…
twitter方面で話題になっている企画。 matome.naver.jp よくお邪魔するブログでも、おもしろいセレクションがいろいろ。 なので、ちょっと考えてみました。 今の自分というより、自分史という観点での10冊です。世間的な評価とか名著かどうかとかは度外視…
午前様になってしまい、そーっと家に帰る恐妻家のように、 こっそり再開します。読書ノートの投稿は、いましばらくお待ちを。 ただいま仕込み中でございます。
いろんな意味で、自分の頭の中の「棚卸し」をする時期にきたようです。なので、しばらく(2月末くらいまでかな?)休業いたします。「またかよ!」と思われる方もおられるかと思いますが、まあ、定期点検、改修工事のようなものだと捉えていただければ幸い…
1 本について書きつつ、同時に、本によって穿たれた自分の内面を書くにはどうすればよいか。2 その本について書くことを前提とせず本を読んで、なおかつその本について書くにはどうすればよいか。3 本を読むことが同時に生きることであり、生きることが同…
六本木の国立新美術館で開催中の展覧会「イメージの力」をみてきた。正直、あまり期待しないで行ったのだが、よい意味で裏切られた。まず入口にどーんと並ぶパプアニューギニアの「神像つきの椅子」に射抜かれる。スゴイ。芸術とか美術とかを飛び越えた圧倒…
学校とか教育というテーマは、ある意味、誰もが「口を出しやすい」テーマである。誰もが教育を受けているし、学校に行った経験がある。リアルな経験があるだけに、多かれ少なかれ、誰もが一家言もっている。「素粒子物理学」とか「バロック美術史」とか「中…
このカタチが一番シンプルで落ち着くようです。私の場合。曜日毎にジャンルを分け、タイトルもデザインも変えるというのは、個人的にはなかなか面白い「実験」だったんじゃないかと思っています。ただ、やってみて分かったんですが、ブックマークされるとそ…
あけましておめでとうございます。お正月ほど「日本」を感じられる時期もありませんね。 正月行事の奥にも、いくつもの「日本」が折り畳まれています。 毎年毎年、この1年に一度のイベントから、 たくさんの清冽なエネルギーをもらっているような気がします…
<橋下市長>週刊朝日「不適切な記述」と謝罪 取材拒否問題不適切で済む問題ではない。私は橋下市長の政治姿勢には必ずしも共感しない。共感しない人がほかにもたくさんいることも知っている。だが、今回の週刊朝日の記事はいただけない。これは「やってはい…
ノーベル文学賞、莫言氏ですか〜。中国の内側から虚実織り交ぜつつ中国を描き切った、凄い作家です。 村上春樹は残念でしたが、この人の受賞は、それはそれで納得。 特に『転生夢幻』は腰を抜かすほどの作品でした。 一人っ子政策の暗部をえぐった『蛙鳴』、…
現在「本仕込み中」のため、少しばかりお休みします。
少し前のことになってしまったが、SF界の巨人、レイ・ブラッドベリが亡くなった(記事はコチラ)。享年91歳とのこと。ずっと少年の魂とセンス・オブ・ワンダーを持ち続けた作家だったように思う。なんだか今も、どこか(たぶん火星あたり)でニヤニヤしな…
地方自治職員研修 2011年 09月号 [雑誌]出版社/メーカー: 公職研発売日: 2011/08/18メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 22回この商品を含むブログ (1件) を見る月替りで自治体職員向けのオススメ書籍を紹介する「職員必読・この1冊!」というコーナーの9月…
財政学の教科書などでよく、「出ずるを量って入りを制する」とか「入りを量って出ずるを制する」などという言葉が出てくる。前者は、いわば需要ベースの考え方だ。カンタンに言えば、「ほしいもの」をまず決めて、そこから「収入」を導き出すやり方である。…
この地震は、日本の歴史を区切る大きなエポックになる予感がする。日本史で言えば明治維新や1945年8月15日の終戦、最近の世界史で言えば1989年11月9日のベルリンの壁崩壊や2001年9月11日の同時多発テロのような、その時点を過ぎてしまえば、もうその前には戻…
「また、同じころかとよ。おびただしく大地震ふる事侍りき。そのさま、よのつねならず。山はくづれて、河を埋み、海は傾きて、陸地をひたせり。土裂けて、水涌き出で、巌割れて、谷にまろび入る。なぎさ漕ぐ船は波にただよひ、道行く馬は足の立ちどをまどは…
amazonに、こんなのを作ってみました。読めてない本が山ほどあるのにずうずうしい限りですが……。リストマニア「自治体職員のためのオススメ100冊」
900冊目くらいになったあたりから、「1000冊まで行ったらひとやすみしよう」と決めていました。ひとつのことを長く続けることも大切だとは思いますが、たまには一息入れて、これまでやってきたことを見直していくという作業もまた必要なのかな、と考えており…
気づいてますか。選挙って、「政治家を選ぶ」ものだと思っているでしょう。 違うんですよ。 選挙で試されているのは、国民なんですよ。 選挙結果は、鏡に映った国民の顔なんですよ。だから、仮に首相がアホだったとするなら、 それは選んだ国民がアホだった…
世間の衣替えより一足早く、衣替えしてみました。タイトルも。 今後ともご愛顧よろしくお願いします。
今読んでいる本にこんな記述がありました。 多くの市民は「専門家」をひとつのくくりとして考えている。学界の席ではともかく、その専門家同士が国民の前で科学論争をすることは、長期的に見て科学者の信頼を損なう行為だと吉川(※吉川肇子慶応義塾大学准教…
松丸本舗、本日開店東京のど真ん中、丸善丸の内本店4階に、変わった「本屋」がオープンした。本屋の中に本屋、というこの変わった取組み、丸善と松岡正剛氏のコラボレーションにより実現した。今日見てきたが、たいへん面白い。著名人の本棚、杉浦康平の装…
他のみなさんのブログやサイトを拝見していると、二転三転している自分をみっともなく感じることもある。だが、この「読書ノート」の基本スタンスは、あくまで「自分用の備忘録」。なので、自分の「読書法」が変われば、必然的にこのブログも書き方が変わっ…
読書メーターというのを見つけたので、つけてみました。 いやあ、いろんなモノを作る方がいるものですね。読書量なんてホントにどうでもいいんですが、 それでも登録したのは、 同じような本を読んでいる方を見つけやすそうだったので。 過去の分はヒマがあ…