自治体職員の読書ノート

自治体で働くソーシャルワーカーが、読んだ本を紹介します。

【2359冊目】ドナルド・J・ソボル『2分間ミステリ』

 

2分間ミステリ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

2分間ミステリ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 

 

インスタグラムからの転載。

71篇のショート・ストーリーの中に隠されたトリックや矛盾点を見つけ出す。子供の頃によく、犯行現場のイラストや説明をヒントに犯人を探せ、みたいな推理ゲームの本で遊んでいたが、本書はいわばその元祖みたいな一冊だ。

こういう遊びをやると、普段の読書がいかに「読み落とし」や「読み飛ばし」だらけであるかよくわかる。ボーっと読んでんじゃねえよ! とか言われそう。

あっと驚き思わず膝を打つ秀作から、ちょっと無理があるんじゃないかと思えるもの、あるいは特定の知識がないと絶対解けないものもあるので、ある程度考えてわからなかったらさっさと解説を読むことを勧めたい。