宇宙の片隅で本を読む

自治体職員。仕事は福祉系。読書は雑食系。

【2503冊目】カート・ヴォネガット『スラップスティック』

 

スラップスティック

スラップスティック

 

 

Kindle版しか出てこないが、読んだのは文庫。古書店で購入した。

ヴォネガット。「自伝に近いもの」ということだが、書いているのは合衆国大統領。幼い頃は化け物のような形相で、姉のイライザと身体をくっつけると天才に。緑死病なる奇病で人々が死に絶えたマンハッタン。ミシガンでは国王が登場。家族は人工的に拡大し、重力にも異変が起きている。筋がどういうというより、発想の飛躍と飛翔を楽しむ小説か。個人的にはどこかカルヴィーノを思い出した。
ハイホー。