自治体職員の読書ノート

自治体職員です。仕事の関係上、福祉系が多めです。読書は全方位がモットー。

「本棚の10冊で自分を表現する」

 

 

twitter方面で話題になっている企画。

matome.naver.jp

よくお邪魔するブログでも、おもしろいセレクションがいろいろ。

なので、ちょっと考えてみました。

今の自分というより、自分史という観点での10冊です。世間的な評価とか名著かどうかとかは度外視して、徹底的に主観ベースで選んでみました。

 

1 エリック・カールはらぺこあおむし

 

はらぺこあおむし エリック=カール作

はらぺこあおむし エリック=カール作

 

 私の読書遍歴はここからはじまった。

 

2 マイケル・ムアコックエルリック・サーガ

 

メルニボネの皇子―永遠の戦士エルリック〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

メルニボネの皇子―永遠の戦士エルリック〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

 

 不健康ファンタジーの傑作。ゲームブックとかドラゴンランス戦記、指輪物語も入れたいが、代表選手を選ぶならコレ。

 

3 筒井康隆『将軍が目醒めた時』

 

将軍が目醒めた時 (新潮文庫 つ 4-4)

将軍が目醒めた時 (新潮文庫 つ 4-4)

 

 高校生の頃はツツイヤスタカしか読んでなかった。

 

4 夢野久作ドグラ・マグラ

 

ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)

ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)

 

 何度挫折したことか。それを含めてのベスト10。

 

5 桜井章一雀鬼流

 

雀鬼流。―桜井章一の極意と心得

雀鬼流。―桜井章一の極意と心得

 

 人生を変えた一冊を選べと言われたら、この本しかない。

 

6 駒崎弘樹『「社会を変える」を仕事にする』

 

「社会を変える」を仕事にする: 社会起業家という生き方 (ちくま文庫)

「社会を変える」を仕事にする: 社会起業家という生き方 (ちくま文庫)

 

自分の仕事について考え込んでしまった一冊。

 

7 松岡正剛『情報の歴史を読む』

 

情報の歴史を読む―世界情報文化史講義 (BOOKS IN FORM SPECIAL)

情報の歴史を読む―世界情報文化史講義 (BOOKS IN FORM SPECIAL)

 

 この人の本も全部入れたいが、一冊挙げるなら。

 

8 『老子

 

老子 (岩波文庫)

老子 (岩波文庫)

 

 究極のオールタイムベスト。

 

 9 国分拓『ヤノマミ』

 

ヤノマミ (新潮文庫)

ヤノマミ (新潮文庫)

 

 世界観が一変する一冊。

 

10 ユルスナールハドリアヌス帝の回想』

 

ハドリアヌス帝の回想

ハドリアヌス帝の回想

 

最近読んだ中ではベスト。かくありたし。