自治体職員の読書ノート

自治体職員です。仕事の関係上、福祉系が多めです。読書は全方位がモットー。

ひとやすみします。

900冊目くらいになったあたりから、「1000冊まで行ったらひとやすみしよう」と決めていました。

ひとつのことを長く続けることも大切だとは思いますが、たまには一息入れて、これまでやってきたことを見直していくという作業もまた必要なのかな、と考えております。この「読書ノート」をスタートして4年くらい、冊数にしてちょうど1000冊(最新の本は「1001冊目」となっていますが、途中で「抜け番」があるので、実数ベースではぴったり1000冊になります)という今のタイミングが、そういう「ワンクッション」を入れるには良いのかなと思い、ここらで「ひとやすみ」をいただこうかな、と考えた次第です。

完全にやめるつもりは(今のところ)ありません。そうしてしまうには、この「読書ノート」は、私にとって大切なものになりすぎ、思い入れがありすぎます。ただ、1冊1冊、ジャンルを変えて読み続ける今の読書スタイルに限界と疑問を感じておりまして、そこをどうするか、が今の課題になっております。時には同じテーマの本を10冊くらい一気に読み、あるいは1冊をじっくり時間をかけて読み、あるいは共通する部分だけを「つまみ読み」し、あるいは2冊を並行して読む。そんな「読書の多様性」が、皮肉なことに、この「読書ノート」のスタイルによって制約されてしまっているのも事実です。読書というものの可能性は、そうした多様な読みの方法の彼方にこそ存在すると思うのです。

ということで、しばらくお休みをいただきます。再開は未定ですが、多分年明け頃になることでしょう。ただ、その前にひとつ「オマケ」を用意したいと思っています。今「仕込中」ですので、もう少々お待ちください(仕上がりましたら、この記事に追記します)。→とりあえず、最新記事にアップします。

ではでは、長らくのご愛顧、ありがとうございました。またお会いしましょう!